7月3日の早朝、重大ニュースが千葉県内を駆け巡りました。
津田沼必勝軒の小林店主が大やけどで入院。
1,2か月はお店はお休み。
2000年の創業以来、真夏の暑い時期でも行列の絶えなかった「必勝軒」。
創業以来の大ピンチ。
そこで、
必勝軒で修業中の吉岡さんが、師匠に代わって、麺を打ち、厨房に立つことに。
「仮免」って奴ですね。
お代は練習価格なので、安めに設定。
お店の暖簾の隣で、固く閉ざされた必勝軒の布看板。
これが創業以来のピンチを物語っています。
なので暫くの間は、火曜日から土曜日の昼間だけの暫定営業です。
スープはバランススープ。
マスターがいない厨房は、2000年の創業以来、初。
奥様の「いつもありがとうございます」の掛け声に、
こちらからかけるお言葉が見当たりません。
だって、お子さんもいて、店主のお見舞いもあり、お店の経営もして「3重苦」。
心中察するに余りあります。
でもこういう事態でもご近所の常連さんは有り難いですね。
食べに来て、後続の3名のお客さんの為に、常連さんは席をずれてくれたり、
励ましの言葉をかけたりと。
招き猫がお店の守り神にも見えてきます。
練習価格のもりそば(つけ麺)が着ドン。チャーシュー増し
続いて吉岡さんが打った瑞々しい自家製麺も着ドン。
麺量は260gの中太麺。
麺をそのままで一口。
旨い!
ただ師匠との差でいうと、グルテンの形成がまだしっかりしていないのでは。
これは、寝かしの問題か、ミキシングの問題では?
でも練習としては、合格点ですね。
チャーシューも豚のうまみがしっかりしていて、柔らかくて、いいね!
この日は暑かったので、もう少し塩分濃度が高めでも良かったかも。
それにしても豚、鶏に、魚介系のバランススープ。
なかなかの出来栄え。
最後の最後まで師匠のいうことを聞いて、ちゃんと必勝軒を卒業してくださいね!
ごちそうさまでした。
心から店主の小林さんのご回復を祈念しております。
またこばぴょんのマシンガンギャグが聞きたいですね(笑)