4年ぶりのミステリーラーメンツアー。
スタートはここ、JR&東武線の柏駅中央口。
4月5日の午後4時に全員集合。
今回は、足元の悪い方や、中学生も多数参加、また遠方から新幹線で駆けつけた方もいらっしゃいまして、
ルートはシンプルにしました。
遠回りはせずに、ショートカット。
駅から歩いて、3分の「麺屋こうじ」。
実は昨年から、千葉のラーメンを盛り上げるには、4年間封印していた「ミステリーツアー」の復活が必要だと感じていました。
そしてお願いするなら、100店以上ある系列店の頂点に君臨するお店、田代さんのお店しかないと思っておりました。
そして今年の初めにダメもとでアタック。
すると、
「出来る範囲で、ご協力します」という嬉しい回答を頂きました。
それで一度、店長さんも交えて、打ち合わせを行わせて頂いて、
その時お願いしたのが、
「ゲストの記憶に残るらーめん」、
「あの麺屋こうじが、ここまでやるのか」、
そんな贅沢で我儘なお願いをさせて頂きました。
但し、これ以上の細かい指示はあえて出しませんでした。
なぜか?
これは第一回の「麺や 福一」さんの時から一貫していますが、
あまりラーメンを作ったことがない素人が、あれこれ、プロデューサー気取りで指定するよりも、ラーメン職人の創作意欲にかけているからです。
例えば、麺は細麺で、とか、スープは白湯でなどを指定してしまうと、今までにないものを創作しようとしているイマジネーションを阻害してしまうからです。
そういう方もたまにいますが(笑)
そう、今回は、まさに、
ラーメン自体が主役のミステリーだったのです。
まずは、柏市区統括店長の山里時代さんより、今回のイベントの概略が紹介されました。
キックオフは、私のミステリー表彰式から〜
2004年の第一回から、ほぼ皆勤賞のサムさんに、感謝状と、景品の贈呈。
そしてこちらも、第一回のミステリーツアーを一緒に企画運営して下さいました、usidonさんに感謝状と景品を贈呈。
ミステリー表彰式はこれにておしまい。
つづいて、
こうじグループの麺当てクイズ。
4種類の、カネジンと、こうじグループの麺を食べ比べて、どこの麺かを当てるクイズ。
1、麺屋一燈
2、カネジン、
3、静岡まるひで
4、麺屋こうじ麺工房
さて、左から、どれがどの麺でしょう?
これには日頃賑やかなラーメンフリークのメンメンも、神妙な面持ち。
老眼鏡??をかけて良〜くチェックされる方もいて、愉快w
さて正解は左から、
1、カネジン、
2、静岡まるひで
3、麺屋こうじ麺工房
4、麺屋一燈@新小岩
ダレも正解できず!
さてファイナルステージ、「ミステリーラーメンNEO 2014」が登場。
味変に、梅干し、柚子胡椒、山葵、
なんか春らしい季節感に溢れた盛り付け。
ビューティフォル☆
そしてラーメンは、かけラーメン。
創業25周年の松戸元山の「13湯麺」してますね〜〜
このかけラーメンが凄いんです〜
題して、「黄金鶏蕎麦」
スープは日本三大地鶏として知られる軍鶏のふるさと、鹿児島産の「薩摩軍鶏」の丸鶏を使用。
じっくりと旨味を極限まで抽出。 ゴールデンに輝く、一期一会なスープをクリエイトしました!
塩ダレも特別仕様。
まさにこの日オンリーの仕上がり。
そこに合わせる麺がまた凄い。
大つけ麺博で2年連続日本一に輝いた松戸「中華蕎麦とみ田」(心の味食品)謹製、国産小麦100%の自家製麺。
まさに「麺屋こうじ」グループが総力を挙げて、このミステリーツアーの為に全面協力して下さいました。
有り難いです!
別皿のトッピングも、ギネス級。
比内地鶏のモモ肉のグリルチャーシュー。
名古屋コーチンのムネ肉の低温調理チャーシュー。
姫竹の醤油煮。
千葉県産茹で菜の花。
さして最後に、ウルトラ驚いたのが、
玉子。
貴重な烏骨鶏(ウコッケイ)の半熟玉子でした。
なかなか手に入らない「烏骨鶏」の玉子。
これは贅沢!の極み。
もちろん完食、汁完。
でも一番の驚きは、これで締めて、税込み1,000円という事。
田代さん、石田さん、山里さん、富田さん、坂本さん、そして麺屋こうじグループのスタッフのみなさん、
本当にお世話様でした。
今回のツアーに参加した中学生のみんなが、
「今まで生きてきた中で、一番美味しい、BESTなラーメンを、麺屋こうじで食べました」と目を輝かせながら言っていました。
最後に、
次回のミステリーツアーがあるかどうか、それはもちろんミステリーです!(笑)