京急線の新馬場。
私はこのお隣の青物横丁にあるタワレコ本社に4年間程通勤しておりました。
その関係で、この新馬場も、庭みたいなもの!?
懐かしい。
10数年前と変わりませんね。
青物横丁よりの出口から出ると、すぐに赤ちょうちんが見えてきます。 駅から徒歩20秒弱。
以前は居酒屋だった地に、東京いまむらが2012年4月にオープン。
この「いまむら」、
元神奈川の有名店で、上大岡から関内に移転して、その間に川崎のラーメンシンフォニーにも出店していた私も良く知るお店です。
神奈川のラーメン好きにとっては、「聖地」みたいなものでは?
営業時間はご覧の通り。
なかなかオシャレな看板ですね。
地鶏をふんだんに使ったラーメンのほかに、あの煮干しもちゃんとあります。
煮干しソムリエ、いいですね!
狭い店内の厨房の中にいました、いまむらさんが!!
懐かしい、でもお元気そうで、なによりです。
「ラーメンのブログをやっているロッキーです、宜しくお願いします。神奈川時代からのファンです。」
そういまむらさんにお伝えすると、ちょっと照れたような笑顔で迎えて下さいました。
チャーシューワンタンメンをオーダー。着丼。
カウンターが畳敷きなのが、シュール!ww
なんか本八幡の「くろおび」を想い出します。
ラーメンの芸術的な美しさは健在。 全くスープが濁っておりません。
もう全盛期を過ぎたかと思いきや、そんな事は全くございません。
これだけ完成されたラーメンは、他ではなかなか食べられませんね。
麺は若干細めの少しウエーブのかかった麺。
地鶏スープの持ち上げが丁度良い感じ。
このつるっとしたワンタンがまた旨い。
お口いっぱいにさわやかに広がる、地鶏のコクと旨み。
私達の味覚でこの10年で一番感覚が違ったのが、「濃いと旨い、薄いとまずい」という感覚。
濃厚民族が若い人を中心に物凄く増えた気がします。
でもそれは違うのでは?
この不変のらーめんを頂くと、しみじみ感じます。
この肉厚なチャーシューも美味。
ご馳走ですね。
半熟の味玉も、良いバランス。
私の中ではこのラーメン、バランスが10点満点ですね!
次は煮干しを煎じてもらいましょうw