土曜日のお昼時。
やはりこの日も店内満席で、ご覧のような外待ち。
可愛いお嬢さんたちも、鳴き龍のファンなんですね〜
私の番になり、担担麺をセレクト。
私の正面には、IHの寸胴で、美味しいスープが一定の温度で炊かれています。
これはきっとアロマ的な効果も狙っているのかも。
良く、ラーメン屋さんの店内に入ったときに、美味しい香りがすると、食欲が倍増しますよね。
奥には製麺室。
あと内装の、ホワイトとブラウン。
ホワイトは清潔感を表し、
ブラウンは心の温かさを表します。
そう、女性にとっては、大変居心地の良い空間になるはず。
会話も弾みますね。
卓上には中国山椒も完備。
担担麺が着丼。
ドンブリの底に、お皿がついているのは、なんか高級感があっていいですよね。
そして意外にも、このドンブリとお皿が物凄く軽いんです。
さすがアイアンシェフ、ラーメン以外の細部にもこだわってるんです。
ラーメンディレクターさんはこの辺りもチェック出来たかな?!
麺は自家製麺。
ラーメンとは異なる、低下水のザクザクとした細麺。
大盛りは不可で、替え玉制。 (注:ラーメンは大盛り制)
一流の料亭などでしか使用されない高価な綿実油で作ったラー油。
スープが二層構造になってます。
わざと、下層が醤油スープで、上層部がチーマージャン。
1杯で2度美味しい、この辺のテクも凄い。
黒酢の心地よい酸味、カシューナッツ、ザーサイのバランス感覚も最高!
卓上の花山椒をふりかけると、またまた本格中華に大変身。
滅多に担担麺ではスープを飲み干せないのですが、
鳴き龍は、飲み干せちゃいます。
最後まで飽きないし、最後まで美味しい!
食べ終わった子供たちに、店主が粋な計らい。
駄菓子のサービスです。
ミシュランで1つ星を取った店主、あえて回転の悪くなる子供達を受け入れなくても、といったラヲタ的な意見もあるかもしれませんが、
ラーメンを愛し、子供達を愛する店主の作るラーメンだからこそ、余計に美味しいのかもしれませんね!☆
齊藤さん、ご馳走様でした。